ぶち抜く力 与沢翼
今回も本の感想と紹介です。
まとめ
「結果を出すには,人とは違うことをすることが必要。最短最速で結果を出すために,全てのエネルギーを使って,3週間行動する。行動のセンターピンを捉えて,それに従ってシンプルに行動する。」
①すべてのエネルギーを使って行動する。
②3週間行動する(インキュベートの法則)
③行動のセンターピンを捉える
①すべてのエネルギーを使って行動をする
何か新しいことをはじめようとするときに,中途半端にせずにすべてのエネルギーを使う。それこそ1日に15時間とかそのことに集中することで,最短最速でレベルを上げることができる。
→その通りではあるが,仕事や人間関係の制約がある人々には難しい。与沢さんは,その制約を取り払うためにまずは資金を得ることから始めたというが,さて…。ここはその人が何を大事にするかによって変わるところかも。ただ,お金が自由ならいいなとは思う。
②3週間行動する(インキュベートの法則)
3週間行動することによってその行動が習慣となり,当たり前の行動になる。聞いたこともあったが,実際に調べてみると「インキュベートの法則」とも言われている。様々な書籍でも紹介されている内容で,初めに行動を起こすことが難しいことと,行動を起こした際の爆発力で一気に習慣化しようということを強調している。
→同意見です。ブログや学習,早起きなど,習慣化してしまえば無意識に近い形で行動できる。子どもたちにも伝えられる内容だと思う。
③行動のセンターピンを捉える
その行動をとるときに大事にするべきこと(センターピン)を的確にとらえ,ずらさない。ただし,時折センターピンそのものの点検が必要。また,自分に合った自分自身のセンターピンが別にあるかもしれない。
→要は軸をもって行動しようということ。また,その行動によってどんな変化を期待しているのかを測定できるようにしようということ。目的をもって,その達成のために行動し,適切に評価しようねという話。もっともです。ちなみに変に頭のいい人はこのセンターピンを複雑に考えてしまいがちらしい。言いえて妙。
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