通勤中の時間にオーディオブックを聞いて,読書量を増やそう。
学校に勤務するために自動車を使っています。通勤時間に何かできないかとずっと思っていましたが,昨年の5月からaudiobook.jpでオーディオブックを聞いています。
オーディオブックを提供するサービスは,audibleやaudiobook.jpなど数社ありますが,この中でもaudiobook.jpは定額聞き放題があり,コスパがすごくいいです。
毎回3倍速程度では聞くので,これまでに50冊ぐらい聞いています。これまで音楽を聞いたり,ぼんやりしていた通勤時間に新しいことを知ることができるのがすごいメリットです。
昨年は,自己啓発や仕事術,金銭管理に歴史についてばかり聞いてきましたが,最近は伝記や小説も聞くようになりました。定額制なので様々なジャンルに挑戦しやすいです。
一昨日には,「教場」を聞き終わりました。自分にとってオーディオブックでの初めての小説で,サスペンスでもあるので聞いて分かるのかと少し不安でしたが,とても引き込まれる内容で2日で聞き終わりました。その中でも特に自分にも転用できるかなと思ったことを書いてみます。
1.日々の日記
教場は,警察学校を舞台に描かれた小説で,教生は毎日その日の記録を日記に書くことを求められます。その基準がとても厳しく,原稿用紙3枚以上の分量に,「事実誤認や誤字脱字なく」,書かなければいけません。事実誤認があれば退校処分,誤字脱字があれば腕立て伏せなどの罰則が与えられます。
退校処分ってすごく厳しい…!と感じたのですが,警察官になるうえで事実を正確に把握するのは基本中の基本という理由のようです。毎日書いていく中で,日々の細かい変化にも気づき記述できるようになるそうです。
ちなみにこのブログを書く際の参考にもなるかなと感じました。
2.敬礼の角度
お辞儀や敬礼をするときに,何度頭を下げるといったことを聞くことがあります。本編の中で風間教官は,時計の針を基準に紹介をしていました。確かに30度といわれるよりも,10度なるように頭を下げようといわれた方が個人的にはしっくりきます。
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